最近ハマったアニメが面白すぎた話|ダンジョン飯の魅力を本気で語る
正直、最初はそんなに期待してなかった。「ダンジョンで料理するアニメ?なんかギャグ系かな」くらいの気持ちで1話を再生したんだけど、気づいたら全話一気見してた。それがダンジョン飯との出会いだった。もともと友達に「絶対好きだと思う」って勧められてたんだけど、なんとなく後回しにしてたのをずっと後悔してる。遅れてきたファンとして、今更だけど全力でその魅力を語らせてほしい。
「飯テロ」と「冒険」が同時に来るという反則技
ダンジョン飯の一番の特徴って、ダンジョンで出会うモンスターを食材として料理して食べる、っていうコンセプトだと思う。これだけ聞くと「えっ、気持ち悪くない?」ってなる人もいると思うんだけど、実際に観てみると全然そんなことなくて、むしろめちゃくちゃ美味しそうなんだ。
スライムの炒め物とかバジリスクの丸焼きとか、普通のファンタジー世界じゃ絶対スルーするようなモンスターを「食材」として真剣に向き合う主人公のライオスたちの姿が、なんかもう愛しくて仕方ない。料理のシーンがリアルに作り込まれてるから、観てるだけでお腹が鳴る。夜中に観るのは本当に危険なアニメだと思った。飯テロと冒険が一緒に来るって、こんな反則ある?って感じ。
キャラクターが全員濃くて、全員好きになる不思議
このアニメ、キャラクターの作り込みが半端じゃない。主人公のライオスはモンスターオタクで少しズレてるんだけど、根っこは仲間思いで憎めない。妹を助けるために必死になってる姿は、シンプルに応援したくなる。
そしてドワーフのセンシ。このキャラクターが本当に最高で、料理へのこだわりと哲学がすごくて、最初は「頑固なおじさんだな」と思ってたのに、どんどん好きになっていく。過去の話が出てきたときはマジで泣きそうになった。他にもハーフフットのチルチャックの毒舌と実は優しいギャップとか、エルフのマルシルのツッコミとか、全員に見どころがあって飽きない。これだけキャラが立ってて全員好きになれるアニメってなかなかないと思う。
世界観の作り込みがとにかく細かい
ダンジョン飯が他のファンタジーアニメと一線を画してるのが、世界観の緻密さだと思う。ダンジョンの生態系がちゃんと考えられてて、どのモンスターが何を食べてて、どんな栄養素があって、人間にとってどう料理したら食べやすいか、みたいなことが真剣に描かれてる。
普通のファンタジーって「モンスターを倒して先へ進む」だけなんだけど、このアニメはダンジョンそのものを一つの生態系として描いてるから、観てるうちに「このダンジョンってどうなってるんだろう」ってどんどん気になってくる。設定の深さが物語の厚みに直結してて、だからこそストーリーが進むごとにどんどん引き込まれていくんだと思う。ファンタジー世界のリアリティって、こういうところから生まれるんだなって改めて感じた。
笑えるのに泣けるという感情の振れ幅がすごい
このアニメ、コメディとシリアスのバランスが本当に絶妙で、毎回感情がジェットコースターみたいになる。料理シーンはほっこりして笑えるのに、ふとしたタイミングでキャラクターの過去や覚悟が描かれて「あれ、なんか泣きそう」ってなる。
特に中盤以降は物語のトーンが徐々に重くなっていくから、序盤の楽しい雰囲気を知ってる分だけ、キャラクターへの感情移入が深まって、シリアスな展開がより刺さる。「笑えるアニメだと思ってたのに、なんで泣いてるんだ自分」ってなる経験、ダンジョン飯で何度もした。これって本当によくできたストーリーテリングだと思う。エンタメとして純粋に楽しませてくれながら、ちゃんと心を動かしてくれる。そういうアニメって意外と少ないから、余計に刺さった。
観終わった後に原作まで読みたくなるタイプの作品
アニメを全部観終わった後、速攻で原作コミックを買いに行った。こういう行動を取らされるアニメって、個人的には「本物」だと思ってる。アニメのクオリティが高ければ高いほど、原作への興味が湧くし、逆に原作を読んで「アニメもよく表現してたんだな」って気づくことも多い。
ダンジョン飯はまさにそのパターンで、原作コミックを読むとアニメでは描ききれなかった細かい描写や、キャラクターの内面がさらに丁寧に描かれてて、どちらも楽しめる作品になってる。アニメから入った人もコミックから入った人も、両方追うのを強くおすすめしたい。九井諒子先生の画力と構成力、本当にすごいから。
まだ観てない人がいたら、今すぐ1話を再生してほしい。「モンスターを食べるアニメ」っていう変な先入観は捨てて、とにかくまず観てみてほしい。絶対に途中でやめられなくなるから。個人的には2020年代のファンタジーアニメの中でトップクラスの作品だと思ってるし、今後も色あせずに語り継がれる作品になるんじゃないかと思ってる。遅れてハマった身ではあるけど、この作品に出会えてよかったと心から思う。まだ観てない友達がいたら、全力で布教していくつもりだ。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。