釣り初体験レポート!道具の選び方から魚が釣れた瞬間まで正直に書いてみた
先週末、人生で初めて釣りをやってみた。きっかけはシンプルで、友達に「一回やってみなよ、ハマるから」って言われたこと。それまで釣りって正直「おじさんがのんびりやるやつ」くらいのイメージしかなかった。でも実際やってみたら、想像とは全然違う体験だったし、なんなら今すでに「また行きたい」と思ってる自分がいる。この記事では、完全初心者目線でリアルな体験をそのまま書いていくつもりだ。釣りに興味あるけど一歩が踏み出せない人に届いたらうれしい。
道具を揃えるところから始まって早速テンパった
釣りをやると決めてまず直面したのが「道具どうすんの問題」だ。釣り竿ひとつとっても種類が多すぎて、ネットで調べれば調べるほど迷子になる。ルアー釣り、フライ、ちょい投げ、サビキ……聞いたことのない単語が次々出てきて、最初の30分は情報収集だけで心が折れかけた。
結局、友達のアドバイスに従って初心者向けの釣り竿セットを楽天で買った。竿・リール・仕掛け・小物がまとめて入ってるやつで、3000円台だったと思う。「とりあえずこれ買っておけば間違いない」と言われて素直に従ったのは正解だったと思う。道具選びに迷いすぎて挫折する前に行動できたから。あと釣り場の近くに釣具屋があって、エサだけそこで現地調達した。店員さんが親切にいろいろ教えてくれたのも助かった。道具は「完璧を求めず、まず始められるものを選ぶ」これに尽きると思う。
釣り場に着いてから気づいた「釣りってこんなに静かなんだ」ということ
向かったのは都内から車で1時間ちょっとの川沿いのスポットだ。友達がよく行くらしくて、初心者でも釣りやすいポイントを知ってると言っていた。着いてみると、川のせせらぎと風の音だけが聞こえる静かな場所で、正直「あ、これは気持ちいいな」と最初の5秒で思った。
竿を準備してエサをつけて、いざ糸を垂らす。ここからが釣りの本番なわけだけど、とにかく待つ。待つ。待つ。最初の30分はまったく何も起こらなくて、「これ本当に釣れるのか?」と半信半疑になっていた。でも不思議なもので、この「ただ待つ時間」が思いのほか悪くなかった。スマホを見るわけでもなく、川を眺めながらぼーっとしてるだけで、なんか頭の中がすっきりしていく感じがあった。日常のあれこれを一旦全部忘れられる感覚、というか。釣れなくても場所にいるだけでちょっと価値があると感じた。
生まれて初めて魚を釣った瞬間の話
釣り始めてから1時間くらい経ったころ、ついにその瞬間がやってきた。竿の先がピクっと動いて、次の瞬間にグイっと引っ張られる感触が手に伝わってきた。「え、これ来てる!?」って思わず声が出た。友達に「合わせて合わせて!」と言われながら竿を引き上げると、小さなハヤが釣れていた。
魚のサイズは10センチくらいで、客観的に見ればたいしたことないのかもしれない。でも自分にとってはめちゃくちゃ嬉しかった。なんというか、自分で釣り上げた達成感みたいなものが思った以上にじわっときた。写真を撮ってその場でリリースしたんだけど、水の中に泳いでいく魚を見て「また来るわ」と心の中で言った。大げさかもしれないけど、本当にそんな気持ちになった。
初心者が感じた釣りの「難しいな」と思ったポイント
楽しかったのは本当だけど、難しいと感じたことも正直に書いておきたい。まずエサのつけ方が想像以上にハードルが高かった。イシゴカイという虫系のエサを使ったんだけど、これをちゃんと針につけるのが最初は全然うまくできなかった。友達に何度も見せてもらってなんとかなったけど、虫が苦手な人はここで詰まる可能性が高いと思う。代替として疑似餌(ルアー)を使う方法もあるので、虫が無理な人はそっちから入るのもありだと思う。
あとは糸が絡まる問題も地味にストレスだった。キャストと呼ばれる糸の投げ方がうまくいかないと、糸がぐるぐると絡まってしまう。これをほどく作業が意外と時間を食う。最初は焦らずに近くに落とすだけで練習するのが良いと友達に言われて、確かにそうするとだいぶマシになった。釣りは「慣れてなんぼ」の部分が多いスポーツだと実感した。
釣りを一日やってみて感じた「向いてる人・向いてない人」
一日体験してみて思ったのは、釣りって「せっかちな人には向いてないかもしれない」ということだ。基本的に待つことがメインだから、結果をすぐ求めたい人はフラストレーションを感じやすいかもしれない。逆に、のんびり自然の中で時間を過ごすことに価値を見いだせる人には最高の趣味になると思う。
あと意外に向いてるなと感じたのは「観察が好きな人」だ。水面の動き、流れの変化、魚がいそうな場所を読む作業には、じっくり観察する楽しさがある。ゲーム的な面白さとも違う、アナログな知的作業というか。自然を読む感覚を楽しめる人はどんどんハマっていくタイプだと思う。自分はどっちかというとせっかちな性格なんだけど、なぜか釣りの待ち時間はそんなに苦じゃなかった。場所と空気感がそうさせるのかもしれない。
初めての釣りは、正直「思ってたより全然楽しかった」という結論だ。釣れた魚は小さかったし、道具の扱いはまだぎこちないし、虫エサにも慣れていない。それでも一日外で過ごして、自然の中に身を置いて、生まれて初めて魚を自分で釣り上げた体験は確実に記憶に残るものになった。次は少し本格的な仕掛けも試してみたいし、海釣りにも挑戦してみたいと思ってる。もし釣りに興味はあるけど一歩踏み出せていない人がいたら、とにかく一回やってみることをおすすめしたい。始めてしまえばあとは自然が教えてくれるから。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。