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ワークショップで新しいことを学んで気づいたこと
先日、陶芸のワークショップに参加した。もともと器に興味はあったけど、自分で作るなんて考えたこともなかった。友人に「一緒に行こう」と誘われて半ば流されるように参加したら、思いがけず面白い体験になった。
知識ゼロから始めるドキドキ
ワークショップ会場に着くと、ろくろと粘土が用意されていた。陶芸の経験はゼロ。インストラクターの説明を聞いても、最初は何をどうすればいいのか全然わからなかった。
これが意外と新鮮だった。仕事では経験がある領域で動くことが多いけど、完全な初心者として何かを学ぶ経験は、大人になるほど少なくなる。わからない状態からのスタートは、久しぶりの感覚だった。
粘土の感触が思ったより難しかった
ろくろで粘土を回しながら形を作っていくんだけど、これが全然うまくいかない。力を入れすぎると崩れるし、均等に圧をかけないと歪む。インストラクターがやると滑らかに形が変わるのに、自分がやると粘土がぐにゃっとなる。
「うまくなりたい」という気持ちと、「うまくできない」という現実のギャップ。これを体験するのも学習の一つだと思う。最初からうまくいかないことで、習熟するとはどういうことかを考える機会になった。
完成した器の歪みが愛おしかった
2時間かけてなんとか小さな器を完成させた。当然ながら歪んでいるし、厚さもバラバラ。でも変なところがある自分だけの器だ。
後日焼き上がった器が届いて、それを手にしたとき「作ったもの」への愛着が全然違うと感じた。うまくできていないのに、手放したくない気持ちがある。自分で作ることの価値はここにあると思った。
ワークショップで出会う人との話が面白かった
同じテーブルで隣になった方は定年後に陶芸を始めたという60代の女性だった。趣味として陶芸を続けて5年目で、今では地域の陶芸教室で教えていると聞いた。
「退職してから何かを始めることが一番楽しかった」という言葉が印象に残った。新しいことを始める年齢は関係ない。始めたことを続けていれば、いつかは得意なことになる。
次は木工のワークショップに行きたい
陶芸を体験したら、他の「手を使う作業」に興味が出てきた。木工、革細工、染色。何かを自分の手で作る体験は、現代のデジタル中心の生活の中でリアルな満足感を与えてくれると感じた。
ワークショップは「試してみる場所」として最高だ。本格的に始める前に体験して、合うかどうかを確かめられる。これからも機会があればいろいろ試してみたい。

中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。