ゴルフ道具を買い直した話|10年ぶりに揃え直したら別競技かと思うくらい変わった

先月、思い切ってゴルフ道具を全部買い直した。全部、だ。ドライバーからパターまで、キャディバッグも含めて丸ごとリセットした。きっかけはラウンド中に一緒に回っていた友人に「それ、いつのクラブ?」って聞かれたこと。調べてみたら、メインで使っていたドライバーが製造から12年経過していた。さすがにちょっと恥ずかしくなって、これを機に全部新しくしようと決めた。結論から言うと、買い替えて本当によかった。打感も飛距離もスコアも、何もかもが変わった気がする。

12年使い続けていたクラブたちとの別れ

もともとゴルフを始めたのは30代前半で、そのときに一式揃えたセットをずっと使い続けていた。当時は「道具じゃなくて腕だろ」とか言いながら、なんとなく買い替えのタイミングを逃し続けていたんだよね。スコアが伸びないのもクラブのせいじゃなくて自分の練習不足だと思い込んでいたし、道具にお金をかけることに少し抵抗もあった。

でもよく考えたら、この10年ちょっとでゴルフクラブの技術ってものすごく進化していた。ヘッドの設計やシャフトの素材が進化していて、今の最新モデルは昔とは別物レベルらしい。友人から「打ち比べてみなよ」と試打を勧められてショップに行ったとき、その差を目の当たりにして衝撃を受けた。同じスイングで10ヤード以上飛距離が変わったのは、さすがに笑った。

道具選びでこだわったポイント

買い替えを決めてから、ショップに3回通った。店員さんにいろいろ相談しながら、自分のスイングに合ったものを選んでいくのが思ったより楽しかった。特にこだわったのは3点だ。

まずシャフトの硬さ(フレックス)。これ、けっこう軽視しがちなんだけど、スイングスピードに合っていないと方向性がガタガタになる。以前使っていたクラブはSシャフトだったけど、今回計測してもらったらRが合っているとわかった。次にヘッドの大きさ。最近はミスに強い大きめヘッドが主流で、芯を外してもそこそこ飛んでくれるのがありがたい。最後はロフト角。ドライバーのロフトを1度変えるだけで弾道が変わるって、初めてちゃんと理解した。こういうのって使い始めてから学ぶんじゃなくて、買う前に知っておくべきだったなと少し後悔した。

実際にラウンドで使ってみた感想

新しいクラブが届いてから2週間後、さっそくラウンドに行ってきた。結果から言うと、スコアは自己ベストタイを記録した。もちろん調子が良かったという運の要素もあると思うけど、道具の恩恵は明らかに感じた。

一番驚いたのはアイアンの打感で、インパクトの瞬間の感触がまったく別物だった。古いクラブは打ったときに「ガキン」っていう鈍い衝撃があったんだけど、新しいやつはスパッと抜けていく感じで、打った瞬間に「これは良い当たりだ」ってわかる。フィードバックがクリアだから、ミスしたときもどこがズレていたのかが掴みやすい。練習の質も上がった気がする。

あとキャディバッグも新調したんだけど、これが地味に最高だった。ポケットの数と使いやすさが段違いで、スコアカードやティー、グローブの出し入れがスムーズになってラウンド中のストレスが減った。道具全体の使い勝手って、こういう細かいところにも影響するんだなと気づいた。

買い替えにかかった費用と正直な感想

気になる費用の話もしておこう。全部まとめてだとそれなりの出費になった。ドライバー、フェアウェイウッド、アイアンセット、ウェッジ2本、パター、キャディバッグを揃えて、トータルで20万円弱だった。高いか安いかは人それぞれだと思うけど、1本あたりの単価を抑えるためにアイアンはセット購入を選んだのが正解だったと思う。

最初は「そんなに出せないかも」と悩んだけど、よく考えたら10年以上使い続ける道具だ。年間にならすと2万円以下だし、ゴルフというスポーツ自体が毎回ラウンド代もかかる趣味なんだから、道具に投資するのは全然アリだと結論づけた。むしろ今まで古いクラブでラウンドしてた代金が、ちょっともったいなかった気がする。

ゴルフ道具の買い替えを迷っている人へ

もし「何年もクラブを変えていない」「道具を見直したいけど踏み切れない」という人がいたら、まずショップで試打だけでもしてみてほしい。費用ゼロで最新クラブを打ち比べられるから、損は一切ない。そこで感じる差が、買い替えの判断材料になるはずだ。

あと、いきなり全部揃えなくてもいいと思う。特にドライバーとアイアンだけ先に新調するという方法でも、十分変化を感じられるはずだ。予算に合わせて段階的に揃えていくのが現実的かもしれない。自分の場合はタイミングが重なって全部一気にいったけど、順番に買い替えていく楽しみ方もあるなと今は思っている。

道具を新しくしてからというもの、ゴルフがまた楽しくなった。スコアが良くなったのもあるけど、それ以上に「打ちたい」という気持ちが戻ってきた感覚がある。正直ここ数年はラウンドに行っても義務感みたいなものがあったんだけど、新しいクラブを持ってコースに立つと純粋にワクワクする。次のラウンドはもう予約済みだ。今度こそ自己ベスト更新を狙っていく。ゴルフを長くやっている人も、そうでない人も、道具の見直しは思ったより大きな変化をもたらしてくれると思う。

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