何周も見てしまうドラマってある?繰り返し見たくなる理由を語ってみた

最近またやってしまった。深夜に「ちょっとだけ」のつもりで再生したドラマが止まらなくて、気づいたら朝4時になってた。しかもそれ、もう3周目のドラマだったりする。初めて見るわけじゃないのに、なんでこんなに面白いんだろうって毎回不思議になる。今日はそんな「何周も見てしまうドラマ」について、自分なりにいろいろ考えてみたことを書いていこうと思う。

そもそも何周も見るドラマって何が違うのか

ドラマなんて毎クール大量に放送されてるし、一回見て満足して終わり、っていうのが普通だと思う。でも中には「もう一回見たい」ってなるやつが確実に存在する。それって何が違うのかなってずっと考えてたんだけど、たぶん「伏線の密度」と「キャラクターへの愛着」がポイントなんじゃないかと思う。1周目では気づかなかった細かい演出や台詞の意味が、結末を知った上で見ると全然違って見える。「あ、この時点でもうそういうことだったのか」ってなる瞬間が気持ちよくて、また最初から見たくなるんだよね。あと、好きなキャラクターをもう一回追いたいっていう純粋な欲求もある。ストーリーを知ってても、そのキャラが画面に出てくるだけでテンションが上がるっていう現象、ドラマ好きなら絶対わかると思う。

2周目って実は1周目より楽しいかもしれない

これ、最初は「さすがに答えを知ってたら感動薄れるんじゃないか」って思ってたんだけど、全然そんなことなかった。むしろ2周目のほうが細部に集中できるから、気づきが多くて楽しい。例えば1周目って「次どうなるんだろう」っていう先の展開への意識が強くて、ちょっとした表情の変化とか背景の小道具とか、意外と流しちゃってることが多い。でも2周目はもう展開がわかってるから、「この場面でこの人こんな顔してたんだ」とか「この台詞って実は二重の意味があったんだ」みたいな発見がバンバン出てくる。そういう発見があるたびに「このドラマ、やっぱりすごい」ってなって、また好きになる。沼の深さが増すというか、2周目で完全にドはまりするパターン、自分は何回も経験してる。

何周も見られるドラマには「空気感」がある

ストーリーや伏線とは別に、何周もしたくなるドラマって独特の「空気感」があると思う。映像の色味とか、音楽の使い方とか、主人公が住んでる部屋の雰囲気とか。言葉で説明するのが難しいんだけど、そのドラマの世界に入ると「ああ、ここに来た」ってなる感じ。好きな喫茶店に久しぶりに行ったときみたいな、ちょっとホッとするような感覚に近い。ドラマの世界観が一種の「居場所」になっている状態とでも言えばいいのかな。特に仕事が大変だったり、なんとなく気分が落ちてるときに、好きなドラマをかけると落ち着くっていう人、けっこういるんじゃないかと思う。自分もそういうタイミングで決まって引っ張り出すドラマが何本かあって、それはもう「見る」というより「浸る」に近い感覚になってる。

何周もするうちに気づく、脚本家や演出の巧みさ

3周4周と重ねるうちに、今度はキャストよりも脚本や演出への興味が強くなってくることがある。「なんでここでカットを割ったんだろう」とか「この台詞って別の言い方もできたはずなのに、なぜこの言葉を選んだんだろう」とか、作り手側の意図を考えながら見るようになるんだよね。それはもう普通の視聴者というより、ちょっとした「分析者」みたいな目線になってる。でもそれが楽しい。同じドラマが何度見ても「別の顔」を見せてくれるのは、作り込みのレベルが高い証拠だと思うし、そういう作品に出会えたことが純粋にうれしくなる。好きなドラマの脚本家の名前を覚えて、次の作品も追いかけるようになるきっかけって、大体こういう「何周もする経験」から生まれてる気がする。

「また見よ」と思えるドラマが人生の財産になる

大げさかもしれないけど、何周もできるドラマって自分にとって本当に財産だと思ってる。本でいう「座右の書」みたいなイメージ。その時々の自分の状況や気持ちによって、同じ台詞の刺さり方が違ったり、以前は気にならなかったシーンが急に泣けてきたりする。ドラマは見るタイミングで全然違う作品になるというか、自分が変わるから見え方も変わるんだと思う。20代で見たのと30代で見たのとでは、受け取るものが全然違う、みたいなことが普通に起きる。それってすごく豊かなことだよなって感じる。

結局、何周も見てしまうドラマって、面白いというより「好き」の領域に入ってるんだと思う。ストーリーを楽しむというより、その世界にいたいっていう感覚。そういうドラマにこれからも出会いたいし、まだ自分が知らない「神ドラマ」がどこかにあると思うと、ドラマ見るのやめられないなってしみじみ感じる。あなたにも、何周もしてしまうお気に入りの一本、ぜひ教えてほしいな。

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