ゴルフコース初ラウンド体験記|打ちっぱなし歴半年の自分が初めて本コースに出た話
先月、ついに人生初のゴルフコースデビューを果たした。打ちっぱなしには半年ほど通っていて、スイングもなんとなくサマになってきたかな…と思い始めていたタイミングで、会社の先輩に「そろそろコース出てみようよ」と誘われたのがきっかけだ。正直かなり不安だったけど、実際に行ってみたら想像とは全然違う体験が待っていた。今日はその一部始終を包み隠さず書いてみようと思う。
コースに着いた瞬間、空気が違った
当日は朝6時半にゴルフ場に集合だった。そう、ゴルフって朝が早い。眠い目をこすりながら着いたんだけど、クラブハウスの前に広がるあの緑の景色を見た瞬間、眠気が吹き飛んだ。手入れされた芝生が朝露で光っていて、なんか「あ、これが本物のゴルフか」ってしみじみ感じた。打ちっぱなしとは明らかに違う空気感がある。受付を済ませてカートに乗り込んだときは、テーマパークのアトラクションに並んでるみたいなワクワク感があった。ただ、ロッカーの使い方とかカートの操作とか、わからないことだらけで先輩に全部聞きながらの動きになってしまったのは反省点だ。初ラウンド前には、コースのルールやマナーをある程度事前に調べておくべきだったと思う。
1ホール目からいきなり洗礼を受けた
いざ第1打。打ちっぱなしでは割とまっすぐ飛ばせていたのに、本番になった途端に手が震えた。ティーグラウンドに立ったとき、後ろのホールから別のグループの視線を感じて、頭が真っ白になった。結果、チョロ。50ヤードも飛ばなかった。正直かなり恥ずかしかったけど、先輩たちは「あるある」って笑ってくれたので助かった。その後もOBやバンカーに入れまくり、1ホール目のスコアは確か12打くらいだったと思う。打ちっぱなしと本コースの違いをここまで痛感するとは思っていなかった。傾斜があること、風が吹いていること、ピンまでの距離感が全く違うこと…同じゴルフなのにまるで別のスポーツみたいだった。
後半から少しずつ楽しくなってきた
最初の数ホールは正直「もう終わりにしたい」くらいしんどかった。でも9ホールを過ぎたあたりから、なんとなくコースのリズムが体に入ってきた感覚があった。ショットが全部うまくいくわけじゃないけど、「ここはとにかくフェアウェイに置くだけ」「このアプローチはピンを狙わず手前から転がす」みたいなコースマネジメントの概念が少しずつ頭の中で動き始めた。打ちっぱなしで練習しているときはそんなこと考えたことなかったから、これは大きな気づきだった。ゴルフって、ただ遠くに飛ばすスポーツじゃなくて、18ホールをどう戦略的に回るかを考えるゲームなんだと実感した瞬間だった。
グリーン周りと距離感の難しさは別格だった
今回一番手こずったのがグリーン周りのアプローチとパターだ。打ちっぱなしではほぼ練習しないゾーンなので、当然といえば当然なんだけど、グリーンに乗せるまでの距離感とか、芝目によってボールの転がり方が変わるとか、そういった繊細な部分が全く身についていなかった。特にパターの距離感は壊滅的で、毎回3パット・4パットを繰り返してしまった。スコアを見返すと、ショットよりもグリーン周りのミスで叩いていることが多かった。これは完全に練習不足の部分で、次回の課題がはっきり見えた気がした。アプローチとパターの練習を意識的に増やさないと、いくらショットが安定してもスコアはまとまらないんだと痛感した。
終わってみたら、また行きたいと思っていた
トータルスコアは18ホールで140オーバー。ゴルフを知っている人なら「うわ、すごいな」って笑うくらいのスコアだ。でも、なぜか達成感があった。あんなに緊張して、OBを連発して、バンカーでハマって…それでもカートでコースを走り回りながら、先輩たちと笑って過ごした5時間は、間違いなく楽しかった。コースのフィニッシュ後にクラブハウスで食べたカレーがやたら美味しく感じたのも、今でも覚えている。ゴルフの醍醐味って、スコアじゃなくてこの体験全体にあるんだなって、そう思った。
初ラウンドを終えて、今は月2回のペースで練習場に通いながら、次のコースデビューに向けてアプローチとパターを重点的に練習している。正直、最初は「打ちっぱなしで十分かな」と思っていたけど、一度コースを経験すると練習への向き合い方が全然変わった。目標が具体的になる感じがする。もしゴルフを始めたばかりで「まだコースは早いかな」と思っている人がいたら、ぜひ一度出てみてほしい。下手でも、恥ずかしくても、それ込みで楽しいから。次のラウンドでは、せめて120台を目指してみるつもりだ。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。