朝のルーティンを変えてみた記録|2ヶ月続けてわかったこと

正直に言うと、もともと朝が本当に苦手だった。目覚ましを5回は止めて、ギリギリまで布団の中でぐだぐだして、バタバタと支度して家を出る。そんな毎日を何年も繰り返してきた。でもある日「このままじゃ一日の出だしがずっとしんどいままだな」と思って、思い切って朝のルーティンを丸ごと変えてみることにした。それが今年の9月のこと。あれからちょうど2ヶ月が経ったので、その記録をまとめてみようと思う。

まずやったのは「起きる時間を30分早めるだけ」

いきなり1時間早起きとか、朝5時起きとかを目標にすると絶対に続かないと思ったので、最初のステップは起床時間を30分だけ前倒しにすることだった。これが思ったより効果的で、「たった30分」という気軽さがプレッシャーにならなくてよかった。最初の1週間は正直しんどかったけど、10日を過ぎたあたりから体がそのリズムに慣れてきた感覚があった。よく「早起きは習慣だ」って言うけど、本当にそうで、無理に気合いで起きようとするんじゃなくて、体内時計を少しずつズラしていくイメージが大事だと思う。焦らず段階的に、がポイントだった。

朝ごはんをちゃんと食べるようにした

以前は朝食をほぼ食べていなかった。食欲もないし、時間もないしという感じで、コーヒー一杯で家を出ることも多かった。でもルーティンを変えてから、朝食をきちんと摂ることを意識するようにした。といっても凝ったものを作るわけじゃなくて、ヨーグルトとバナナとトースト、みたいなシンプルな構成。それだけなんだけど、午前中の集中力が明らかに違う。以前は10時くらいになると頭がぼんやりしてきて、昼前には「早く昼ごはんが食べたい」ってそっちに気が散っていた。今はそれがかなり減った。朝ごはんをちゃんと食べるって、当たり前のことだけど、やってみてその効果を実感するとちょっと感動する。

5分間のストレッチを取り入れた

時間ができたので、朝食後に軽いストレッチをするようにした。最初はヨガの動画を見ながらやっていたんだけど、慣れてきてからは自分なりの流れを決めて、毎朝同じメニューをこなしている。時間にして5分から10分くらい。ヨガマットを一枚買ったのが地味に大きくて、「マットを敷く」という動作がスイッチになって、自然とやる気が出るようになった。床に直接やっていた頃は「面倒だな」と思うことが多かったけど、マットがあるだけで気分が変わるんだよね。体のこわばりが取れるし、一日の始まりに「自分の体と向き合う時間」が持てる感じがして、精神的にも落ち着く。

スマホを見る時間をあえて後回しにした

以前は目が覚めたら反射的にスマホを手に取っていた。SNSをチェックして、ニュースを見て、気づいたら30分が経っている、みたいなことが毎朝起きていた。今は起きてから1時間はスマホを見ないルールを自分に課している。最初はかなり落ち着かなかった。「何か見逃してるんじゃないか」という謎の焦りがあった。でも1週間も続けると、その感覚が薄れてきた。朝の時間が静かで、自分のペースで動ける感じがする。情報を受け取る前に、まず自分の状態を整えるというか、そういう順番の大切さを実感した。これは続けていきたいと思っている習慣の一つだ。

2ヶ月続けて、何が変わったか

一番大きな変化は、朝に「余白」ができたことだと思う。以前の朝は常にバタバタしていて、一日のスタートから消耗していた。今は出発前に少し落ち着いた時間があって、気持ちに余裕を持って仕事や予定に向かえるようになった。睡眠の質も少し上がった気がするし、夜にダラダラしにくくなった。朝が充実すると、夜の過ごし方も変わるというのは意外な発見だった。劇的に人生が変わったとは言わないけど、毎日の積み重ねがじわじわと効いてきている感覚はある。完璧にこなせない日もあるし、たまに寝坊することもある。でも「ま、明日からまたやればいいか」くらいの温度感で続けているのが、逆に長続きしている理由かもしれない。

朝のルーティンを変えることって、大げさに聞こえるけど、やってみると意外とシンプルだった。「30分早く起きる」「ちゃんと食べる」「少し動く」「スマホをすぐ見ない」、それだけのことだ。何か特別な道具が必要なわけでも、強い意志力が必要なわけでもなかった。もし今の朝の過ごし方に「なんか違うな」と感じているなら、まず一つだけ変えてみることをおすすめしたい。小さな変化が、じわじわと一日全体の質を上げていくと思う。これからも自分なりのルーティンをアップデートしながら続けていくつもりだ。

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