北海道の大自然に圧倒された旅

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北海道の大自然に圧倒された旅

北海道に行ったことはあったけど、札幌と函館しか行っていなかった。今回は道東と道北を中心に車で回る旅を計画して、3泊4日で一人ドライブ旅をしてきた。結果として、今まで見た景色の中で一番スケールが大きかった。

知床半島の迫力が別格だった

知床五湖に着いたとき、最初に感じたのは静けさだった。人の声がほとんどなくて、木々の中に霧が漂っている。湖面に山の影が映っていて、それが全く動かない。

これは写真では伝わらないと思った。画角に収まらないスケールと、空気の湿り気と香り、完全な静寂。知床の自然は「体で感じるもの」で、視覚だけじゃない情報量がある。世界遺産に登録されている理由が身をもってわかった。

ヒグマと遭遇した話

知床を走っていたら、遠くの方でヒグマがのんびり草を食べていた。

怖さもあったけど、神聖な感じがした。自分が「お邪魔している側」という感覚。野生動物が自分の場所で生きている姿を見ると、人間がどれだけ自然のほんの一部にすぎないかを実感する。

美瑛の丘が別世界だった

美瑛の「パッチワークの路」は写真でよく見ていたけど、実物は全然違った。緑の牧草地と麦畑が交互に続く丘が、どこまでも広がっている。地平線まで全部農地という景色は、日本じゃないみたいだった。

空の広さも本州と違う。頭上に広がる空の量が多い気がして、北海道の空は他の場所より広いと感じた。これは科学的な話じゃなくて、感覚の話だけど。

食のレベルが旅の満足度を高めた

北海道の食は期待通りだった。いや、期待を上回った。海鮮丼の魚介は鮮度が違うし、ソフトクリームはミルクの濃さが違う。ジンギスカンを食べたらまた食べたいと思った。

地のものを食べる喜びが、旅行の満足度を大きく上げる。北海道は食だけで旅の価値があると思う。

スケールの大きさが日常の視野を広げた

北海道の旅から帰って、しばらくは日常のことが小さく見えた。あんな広大な自然を見た後だと、日々の悩みが相対的に小さくなる。

旅には非日常を体験させてくれる力があって、北海道はその効果が特に大きい。また行く。次は夏じゃなくて冬に行って、雪原と流氷を見たいと思っている。

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