ゴルフコースを初ラウンドした体験記|初心者がリアルに感じたこと全部話す

ついにやってしまった。練習場に通いはじめて約8ヶ月、友人に「そろそろコース出てみようよ」と誘われて、初めてゴルフコースでラウンドしてきた。正直めちゃくちゃ緊張したし、実際にコースに立ったら練習場とは全然違う世界が待っていた。今日はその体験を包み隠さず書いていこうと思う。これからコースデビューを考えている人の参考になれば嬉しい。

コースに立った瞬間、練習場との違いに圧倒された

当日、車でゴルフ場に向かいながら「まあなんとかなるっしょ」くらいの気持ちだった。でもクラブハウスを抜けて1番ホールのティーイングエリアに立った瞬間、その余裕は吹き飛んだ。

目の前に広がるフェアウェイが、想像以上に遠くて広い。練習場のマットの上で打つのとは全然違う。天然芝の感触は足元からすでに違和感があって、「あ、これ別のスポーツだ」と本気で思った。さらに周りには他のプレーヤーがいて、視線を感じる。打順が回ってきたとき、手が少し震えていたのを覚えている。

ドライバーを握って素振りをしたとき、「もうここまで来たら打つしかない」と腹をくくった。結果は大きく右にスライスして林の手前。でも、とりあえずボールに当たったことにちょっとほっとした。あの1打目の緊張感は一生忘れないと思う。

スコアよりもマナーとルールに気を遣いすぎて疲れた

コースに出る前に「ゴルフはマナーのスポーツだから」と先輩ゴルファーの友人から散々言われていた。実際にプレーしてみると、これが本当にその通りで、スコア以上にマナーやルールへの気遣いでメンタルを消耗した。

カートの走行ルール、グリーン上でのスパイクの扱い方、ディボット(芝が削れた跡)を直すこと、ファーストの声かけ……次から次へとやることが出てくる。打つ前に「あ、これってどっちが先だっけ」って毎回確認していたら、同伴者に優しくフォローしてもらいながらもちょっと申し訳なくなってきた。

ただ、この「マナーを守りながらプレーする」というのが、他のスポーツにはない独特の緊張感を生んでいるとも感じた。単純に球を打つだけじゃなく、一緒にいる人たちへの配慮が常に求められる。それがゴルフの奥深さなんだろうなと、初ラウンドで少しだけ実感した。

池ポチャ・OBのオンパレードでスコアは壊滅的だった

正直に言う。スコアは18ホール合計で138だった。ダブルボギー以上が当たり前で、トリプルボギーもザラ。OBが3回、池ポチャが2回。ボール5個なくした。

特にショックだったのが、練習場ではそこそこ当たっていたアイアンショットがコースでは全然ダメだったこと。傾斜があったり、ライ(ボールの置かれ方)が悪かったりすると、途端に当たらなくなる。コースの難しさは練習場の3倍以上だと体感した。

でも面白かったのは、18ホール中の1打だけ、完璧にフェアウェイど真ん中に飛んでいったドライバーショットがあったこと。あの1打で「またやりたい」という気持ちが生まれた。ゴルファーたちが「たった1打が忘れられなくて続けてしまう」と言う意味が、ちょっとわかった気がした。

初ラウンドで気づいた「練習場では鍛えられないもの」

8ヶ月間、週2〜3回は練習場に通っていたから、「ある程度は大丈夫だろう」と思っていた部分があった。でも初ラウンドで、練習場では絶対に鍛えられないものがあるとはっきりわかった。

まず「コースマネジメント」。どのクラブで打つか、どこを狙うかという判断力は、コースに出ないと育たない。練習場では毎回同じ状況から打つだけだから、状況判断の経験値がゼロだった。

次に「メンタルコントロール」。ミスした後の次のホールで引きずらない力、バンカーに入ったときに焦らない心の余裕。これは練習場では絶対に養えない。メンタルの弱さが直接スコアに出るのがゴルフという競技だと思い知らされた。

あとは単純な「歩く体力」。18ホール、カートを使いながらとはいえ、結構歩く。後半になるにつれて足が重くなって、それがスイングにも影響した。コース慣れって、技術だけじゃないんだなと実感した。

初ラウンドを終えて感じた「ゴルフの魅力」のリアル

ラウンドを終えてクラブハウスで昼食を食べながら、友人と「どうだった?」と話した。疲れたし、スコアはボロボロだったけど、「また絶対やりたい」という気持ちが強くあった。

自然の中で4〜5時間過ごすという体験が、思いのほか気持ちよかった。コースによっては山や木々に囲まれていて、都会の喧騒から完全に切り離される感覚がある。スマホを気にする時間もほとんどなかったし、ゴルフは一種のデジタルデトックスにもなるんだと思った。

それと、同伴者との会話が自然に弾むのも良かった。移動中や打順を待っている間、普段とは違う雰囲気の中で話すから、なんか普段よりちょっと深い話ができる気がした。ゴルフが「ビジネスの場」として使われる理由がなんとなくわかった。

初ラウンドは、正直「もっと上手くなってから来ればよかった」と思う瞬間もあった。でも、コースに出て初めてわかることが山ほどあったのも事実で、「早く来てよかった」という気持ちの方が今は強い。次のラウンドまでに、コースマネジメントの本を読んで、アプローチの練習を重点的にやろうと決めている。目標はとりあえず120を切ること。ゴルフの沼にしっかりはまった気がするけど、それが嬉しかったりする。同じようにデビューを迷っている人がいたら、ぜひ早めに出てみてほしい。絶対に何かが変わると思うから。

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