ゴルフコース初ラウンド体験記|練習場とは全然違う、コースの洗礼を受けてきた
ゴルフを始めて約8ヶ月。打ちっぱなしに週1〜2回通って、「そろそろコースに出てもいいかな」と友人に背中を押されて、ついに本物のゴルフコースへ初ラウンドに行ってきた。結論から言うと、練習場で積み上げてきた自信は開始30分で木っ端微塵になった。でも、それ以上に楽しかったし、学びがあったし、「もう一回行きたい」と心から思える体験だったのでここに全部書き残しておく。
コースに着いた瞬間からすでに緊張していた
朝6時集合で、埼玉のとあるゴルフ場へ。駐車場に着いた時点で、なんかもう空気が違う。きれいに整備された芝、クラブハウスの立派な建物、慣れた感じでキャディバッグを出しているおじさんたち。自分だけ完全にアウェーな感じがした。
受付を済ませてロッカーで着替えて、練習グリーンでアプローチをちょっと打ってみる。これが練習グリーン、初めて使ったんだけど、グリーンの速さが打ちっぱなしで練習していたマットと全然違う。ボールがスルスル転がる。「これは別ゲームだぞ」と気づいた時にはもうスタート時間が迫っていた。スタート前から心拍数が上がりっぱなしで、ティーイングエリアに立った時の緊張感は今でも覚えてる。完全にひざが笑ってた。
1番ホール、第1打で全てを悟った
ティーショットは練習場で一番自信があったはずのドライバー。仲間3人がそれぞれナイスショットを打って、いよいよ自分の番。スタンスを取って、素振りして、いざアドレス。「大丈夫、いつも通りだ」と自分に言い聞かせた瞬間、完全に頭が真っ白になってスイングした。
結果はチョロ。ボールはティーアップした地点からわずか20メートルほど前に転がって止まった。同伴者たちは「あるある!」と笑ってフォローしてくれたけど、内心めちゃくちゃ恥ずかしかった。練習場では普通に150ヤードくらい飛ばせていたのに、本番の緊張感でスイングが完全に崩れた。コースに出ると「見られている」という意識が加わって、体が思ったように動かない。これがゴルフの難しさか、と1打目で思い知らされた。
コースの難しさは距離じゃなくてメンタルだと気づいた
ラウンドが進むにつれて、少しずつ慣れてきてはいた。でも気づいたのは、ゴルフの難しさって「距離」とか「スイング技術」だけじゃないということ。バンカーを目の前にすると急に怖くなるし、池越えのショットで「絶対池に入れたくない」と思った瞬間、なぜかその考えがスイングに出てしまう。
案の定、池越えホールで池ポチャを経験した。「池には入れるな」と思えば思うほど、意識が池に引き寄せられていく感覚がある。これって完全にメンタルの問題で、技術よりも「いかに平常心でクラブを振れるか」が初心者には一番の課題だと実感した。打ちっぱなしではこのメンタル面の練習は絶対にできないから、コースに出ることの価値はそこにあるんだと思う。何度も出ることで少しずつ慣れていくしかないんだろうな。
グリーン周りとパターが一番の誤算だった
練習場でずっとドライバーとアイアンを中心に練習してきた自分にとって、グリーン周りのアプローチとパターは完全なる盲点だった。ぶっちゃけ、パターの練習なんてほとんどしたことなかった。
でもコースでスコアを見てみると、3パット・4パットを連発していて、パターだけで全体スコアの3分の1くらいを使っていた。グリーンに乗ってからのほうが時間もかかるし、メンタルにもくる。「もうグリーンに乗ったじゃん」とホッとした瞬間にパターで崩れる。「ゴルフはグリーン周りが9割」という言葉を聞いたことがあったけど、初ラウンドで身をもって理解した。帰り道に「次からはアプローチとパターを重点的に練習しよう」と心に誓ったのは言うまでもない。
スコアは関係なかった、とにかく楽しかった
結果として初ラウンドのスコアは18ホールで130を超えた。正直、数字だけ見ると惨敗もいいところだ。でも、それよりも「楽しかった」という感情が圧倒的に上回っていた。
青空の下で広いコースを歩きながら、仲間とわいわいしながらプレーする体験は、打ちっぱなしとは全く別の次元の楽しさがある。ナイスショットが出た時の気持ちよさも、練習場の何倍もある。フェアウェイど真ん中に飛んだ1本のドライバーショットで「また来たい」と思えるんだから、ゴルフって不思議なスポーツだと思う。同伴してくれた友人たちも「スコアより楽しむことが大事」と言ってくれて、本当にそうだなと感じた。ゴルフコースの初ラウンドは、下手でも絶対に行ったほうがいい。
というわけで、初ラウンドは惨敗だったけど最高の体験だった。次のラウンドまでにアプローチとパターを集中的に練習して、少しでもスコアを縮めたい。目標は120を切ること。それが達成できたらまたここに書こうと思う。コースに出ることを迷っている人がいたら、ぜひ背中を押したい。「下手だからまだ早い」なんてことはない。コースに出て初めて気づくことが山ほどあるし、それが上達への一番の近道だと実感している。打ちっぱなしだけで満足せず、さっさとコースに出てみよう。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。