スキンケアを見直して肌が変わった話——続けてきたケアを全部疑ってみた
正直、去年の自分の肌は結構やばかった。乾燥してるのにニキビができるし、化粧のりは悪いし、夕方になると皮脂でテカテカ。スキンケアはそれなりにやってたつもりだったんだけど、なんか全然改善しなくて。そこでふと「もしかして、やり方が間違ってるんじゃないか」と思って、一度ゼロからスキンケアを見直すことにした。その過程で気づいたこと、変えたこと、実際に肌がどう変わったかを今日は書いていこうと思う。
まず疑ったのは「洗いすぎ」だった
スキンケアを見直すにあたって最初に調べたのが洗顔のやり方だった。自分、けっこうしっかり洗う派で、朝晩ともにがっつり洗顔フォームを使ってた。でもどうやらそれが良くなかったらしい。
皮膚科系のYouTubeや美容系の記事を読みあさった結果、わかったのは「洗いすぎると肌のバリア機能が壊れる」ということ。必要な皮脂まで落としてしまうと、肌が乾燥を補おうとして逆に皮脂を過剰分泌するという悪循環があるらしい。まさに自分の状態じゃんってなった。
それから朝の洗顔は洗顔料を使うのをやめて、ぬるま湯だけにした。最初は「それで落ちるの?」って半信半疑だったけど、1週間もしたら朝の肌のつっぱり感がなくなってきた。これだけでもけっこうな変化だった。洗顔は「汚れを落とす」だけじゃなくて「必要なものを守る」視点が大事だと気づいた瞬間だったな。
化粧水を「重ねる」より「浸透させる」に変えた
次に変えたのが化粧水の使い方だ。それまでは惜しみなく何度も重ねづけするのがいいと思ってたんだけど、実は浸透する前に次を重ねてもあんまり意味がないと知った。
それよりも、1回分をゆっくりハンドプレスで押し込むほうがよっぽど肌に届く感覚があった。特に意識したのが「手の体温を使って浸透させる」こと。コットンも試したけど、個人的には手のひらのほうが自分の肌には合ってる気がする。
あと、ここで化粧水を見直した。それまで使ってたのはさっぱりタイプだったんだけど、乾燥が気になるならセラミドが入ったものがいいと聞いて切り替えた。セラミド系の化粧水を使いはじめてから、夕方になっても肌のカサつきを感じることが減ってきた。地味な変化に見えるけど、これが積み重なるとかなり違う。
「とりあえず多機能」なアイテムをやめてシンプルにした
スキンケアって「美白もできてエイジングケアもできて保湿もできる」みたいな多機能アイテムが多い。自分もそういうのに惹かれて、なんか色々入ってる美容液とか使ってた。でもよく考えたら、自分の肌に本当に必要なものって何なのかをちゃんと考えたことがなかった。
一度全部やめて、「保湿だけ」に集中したシンプルなルーティンに絞った。化粧水、乳液、日焼け止めの3ステップだけにしたら、肌への負担が減ったのかニキビの数が明らかに減ってきた。成分が多すぎると何がどう作用してるかわからなくなるし、刺激になってたものもあったんだと思う。
シンプルにしてから肌の調子が安定してきて、「これ合ってないかも」って悩む時間も減った。スキンケアにかかるお金も減ったし、正直いいことしかなかった。
日焼け止めを「毎日必ず塗る」に変えた
これはもっと早くやっとくべきだったと後悔してるやつ。以前は「曇ってるから今日はいいか」「家にいるから塗らなくていいか」という感じで、日焼け止めをさぼることが多かった。
でも紫外線って、曇りの日でも7〜8割は地表に届いてるし、窓越しのUV-Aは日焼け止めを塗らないと完全には防げないらしい。これを知ってからは雨の日でも、外出しない日でも毎日塗るようにした。
正直、1〜2ヶ月で「肌トーンが上がった!」みたいなドラマチックな変化はなかった。でも半年くらい続けると、去年の同じ時期と比べて肌の色ムラが落ち着いてきた気がするし、肌がなんとなく明るくなった実感がある。日焼け止めって「防ぐ」ためのものだから、効果を感じにくいけど、続けることに意味があるんだと思う。
肌の変化は「引き算」から始まった
今回一番大きな気づきは、スキンケアって「何かを足す」より「何かをやめる」ほうが効果を感じやすいということだった。洗いすぎをやめた、多すぎるアイテムをやめた、日焼け止めをさぼるのをやめた。この「やめる」の積み重ねが、肌の安定につながったと思う。
あと、自分の肌の状態をちゃんと観察する習慣ができたのも大きい。今の肌は乾燥してる?皮脂が多い?これを毎日確認するようになったことで、季節の変わり目にもすぐ対応できるようになった。
スキンケアって正解が一つじゃないし、人によって合う合わないもある。でも「なんとなくずっと同じ方法でやり続けてる」という人は、一度立ち止まって今のルーティンを疑ってみるのをすすめたい。自分みたいに、見直すだけで思ったより肌が変わることがある。完璧なケアより、自分の肌に合ったシンプルなケアのほうがずっと大事だった、というのが今の正直な感想だ。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。