テニス道具の選び方を完全解説!初心者が失敗しないためのポイントまとめ

テニスを始めようと思ったとき、まず最初にぶつかる壁が「道具選び」だよね。ラケットひとつとっても種類がありすぎて、何を基準に選べばいいのか全然わからない、っていう人は本当に多い。自分も最初はスポーツ用品店に行って、ズラっと並んだラケットを前に完全に思考停止した経験がある。今回はそんな「テニス道具の選び方」について、実際に使ってみてわかったことや、選ぶときに意識してほしいポイントを正直にまとめてみた。これからテニスを始める人にとって、少しでも参考になれば嬉しい。

ラケット選びが一番重要、でも難しすぎる問題

テニス道具の中で一番悩むのが、やっぱりラケットだと思う。重さ・フェイスサイズ・グリップサイズ・バランスポイントなど、スペックがたくさんあって最初は何が何だかわからない状態になる。

まず初心者が意識してほしいのがフェイスサイズだ。フェイスサイズとはラケットの面の大きさのことで、100平方インチ以上の「オーバーサイズ」と呼ばれるものが初心者向けとされている。面が大きいほどボールに当たりやすいから、最初はとにかく当てる感覚をつかむためにも大きめを選ぶのが正解だと思う。

次に重さだけど、男性なら270〜290g、女性なら250〜270g前後が扱いやすいと言われている。重すぎると腕に負担がかかるし、軽すぎるとコントロールが難しくなる。実際に持ってみて「ちょっと軽いかな」と感じるくらいがちょうどいい、という話をコーチから聞いたことがある。スポーツ店でいくつか振り比べてみることを強くすすめたい。

価格帯は1万円〜2万円くらいのものが入門機としてバランスが良く、有名ブランドのエントリーモデルが狙い目だ。いきなり高価なものを買う必要はまったくない。

ガット(ストリング)は消耗品という意識を持とう

ラケットを買ったらガット(ストリング)についても知っておく必要がある。ガットはラケットに張られている網状の糸のことで、実は打球感に大きく影響する重要なパーツだ。

初心者がよくやりがちな失敗が、ガットを張り替えずに使い続けることだ。ガットは使っていなくても徐々に劣化するし、打球感も変わってくる。目安としては年2〜3回、もしくは週に2回以上プレーするなら3〜4ヶ月に一度は張り替えることを推奨したい。

ガットの種類はナイロン・ポリエステル・ナチュラルガットの3種類が主流で、初心者にはナイロン製がやわらかくて打ちやすいのでおすすめだ。テンション(張りの強さ)は一般的に50ポンド前後で張ってもらうと扱いやすい。最初はショップにお任せするのが無難だと思う。

グリップテープも地味に大事な道具のひとつ

テニスを始めたばかりのとき、グリップテープの存在を軽視していた。でも実際に使い始めたら、これがめちゃくちゃ重要だということがすぐにわかった。

グリップテープはラケットの握る部分に巻くテープで、滑り止めと衝撃吸収の役割を担っている。汗をかいてもしっかり握れるようにするために欠かせない存在だ。種類はドライタイプとウェットタイプがあって、汗をよくかく人はドライタイプ、しっとりした握り心地が好きな人はウェットタイプが向いている。

価格は1本あたり200〜500円くらいで、消耗品なのでまとめ買いしておくと便利だ。交換目安はプレー後に滑る感覚が出てきたとき、または色が変わってきたときだと思っておくといい。自分で巻くのも慣れてしまえば簡単なので、最初だけショップでやってもらって感覚を覚えるのがおすすめだ。

テニスシューズはサーフェスで選ぶのが鉄則

テニスを始めるとき、ラケットばかり気にしてシューズを後回しにする人が多いけど、実はシューズ選びもかなり重要だ。というのも、テニスシューズはコートの種類(サーフェス)によって適したソールが違うから、合わないものを使うと滑ったり、逆に足を痛めたりすることがある。

サーフェスには大きく分けて「ハードコート」「クレーコート」「芝コート」の3種類があって、日本では屋外はクレーコート、屋内やテニススクールはハードコートが多い。最初はオールコート対応のシューズを選んでおくと、どのコートでも使えて無難だ。

クッション性と横方向へのサポート力が高いものを選ぶのもポイントで、テニスは左右への素早い動きが多いため、普通のランニングシューズでは対応しきれないことがある。実際に自分も最初ランシューで代用していたが、足首を痛めかけてテニスシューズに変えた経験がある。道具の中でシューズには少し予算をかける価値があると思う。

ボールとバッグは後から揃えればOK

ラケット・シューズ・ガット・グリップが揃ったら、テニスはひとまずスタートできる。ボールについては最初はスクールや一緒に練習する人が用意してくれることも多いから、焦って買う必要はない。ただ、自主練を始めるなら練習用ボール(プレッシャーレスボール)を10〜20個買っておくと便利だ。プレッシャーレスボールは空気が抜けにくく長持ちするため、コスパがいいのでおすすめだ。

テニスバッグも最初は普通のスポーツバッグで代用できるけど、ラケットが数本になってきたらラケットが収納できる専用バッグがあると便利になってくる。最初の一本目は6本収納タイプあたりが使いやすいと思う。

テニスの道具選びって最初はとっつきにくい印象があるけど、ポイントを押さえてしまえばそんなに難しくない。まずはラケットとシューズをしっかり選んで、あとは少しずつ道具を揃えていくスタンスで十分だ。完璧に揃えてから始めようとすると費用もかかるし、始めるタイミングを逃してしまう。道具はプレーしながら自分に合ったものを見つけていくもの、というくらいの気持ちで気楽に取り組んでほしいと思う。今後も自分が実際に試してよかったアイテムや、道具に関する情報をどんどん発信していくつもりなので、引き続きチェックしてくれると嬉しい。

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