釣り初体験レポート!道具の選び方から釣れた瞬間の感動まで正直に語る

ずっと気になってたんだけど、なんとなく「難しそう」「地味そう」って思ってなかなか手が出なかった釣り。先日ついに重い腰を上げて、友人に連れられて初めて体験してきた。場所は地元から車で30分くらいの海の堤防。天気は快晴で気温は35度近く、正直めちゃくちゃ暑かったんだけど、それでも釣りの楽しさにすっかりやられてしまった。今日はその初体験をありのままに書き残しておこうと思う。

道具を揃えるところから始まる試練

まず釣りって、始める前から「何を用意したらいいかわからない問題」にぶつかる。友人に相談したら「とりあえず釣具屋に行こう」ということになって、近所の釣具チェーン店へ。店に入った瞬間、ロッド(竿のことらしい)の数に圧倒された。安いものから高いものまでずらっと並んでいて、何がどう違うのかさっぱりわからない。

店員さんに「釣り初めてなんですけど」と正直に伝えたら、すごく丁寧に教えてくれた。初心者には竿・リール・仕掛けがセットになったスターターキットが手っ取り早いとのことで、3000円台のセットを購入。あとはエサ(今回はアオイソメというミミズっぽいやつ)と、仕掛け用の小物を数点追加して合計5000円くらい。思ったより安く始められると知って少し安心した。

ちなみにエサのアオイソメ、見た目がかなりグロくて最初は触れなかった。これを針に刺すのが釣りの第一関門だと思う。

実際に釣り場に着いてみたら想像と違った

堤防に着いたのは朝の6時頃。「釣りって早起きしなきゃいけないの?」と思ってたんだけど、友人曰く朝まずめと呼ばれる日の出前後が魚の活性が上がりやすいらしい。なるほど、だからみんな早起きするのか。

堤防には平日にもかかわらず、すでに5〜6人の釣り人がいた。見渡すと年齢層はバラバラで、リタイアしたっぽいおじさんもいれば、20代っぽいカップルもいる。釣りって意外とカジュアルに楽しめる趣味なんだな、と第一印象を修正した瞬間だった。

海を目の前にして竿を出す準備をしていると、不思議なことに気持ちがスーッと落ち着いてくる。風の音、波の音、遠くで船が動く音。都市部の騒がしさとは全然違う時間が流れていて、釣れなかったとしても来て正解だったかもと思い始めた。

仕掛けセットとエサつけに四苦八苦

いざ仕掛けをセットしようとしたら、これが思いのほか難しかった。友人に教えてもらいながらなんとか糸に仕掛けをつけて、問題のアオイソメを針に刺す作業へ。最初は「絶対無理」と思ってたんだけど、意を決して触ってみたら意外とヌルっとしてて……これはこれで苦手な人には地獄だと思う。

針にエサをつけて、いよいよ投げる。リールから糸を出しながら竿を振るんだけど、最初は全然うまく飛ばなくて、目の前3メートルくらいにポチャンと落ちるだけ。投げ方にもコツが必要で、力じゃなくてしなりを使って投げるらしいんだけど、感覚をつかむまでに30分はかかった気がする。

そうやってドタバタしながら準備を整え、ようやく「釣るぞ」という体制になれたのは到着から1時間後のことだった。準備の時間も含めて楽しいのが釣りなのかもしれないけど、最初はちょっと焦った。

人生初のアタリ!釣れた瞬間の衝撃

仕掛けを投げて待つこと約20分。正直、「これずっと待ってるだけ?」と少し飽きてきた頃に、竿の先がピクピクっと動いた。え、これって……と思った瞬間、ぐいっと引っ張られる感覚が手元に伝わってきた。

「アタリだ、合わせて!」と友人が叫んで、とっさに竿を上げたらぐんと重くなる感触。リールをぐるぐる巻きながら引き上げると、水面にキラキラ光る魚が見えてきた。上がってきたのは15センチくらいのアジ。小さいけど、これが人生初の釣果だった。

この瞬間の興奮は正直くせになる。なんで魚一匹でこんなに嬉しいんだと自分でも笑えたけど、待って、狙って、釣れるというプロセスがたまらなくいい。その後も同じようなサイズのアジを2匹追加して、合計3匹という初心者にしてはなかなかの釣果で終わることができた。

初体験を終えて感じたこと・気づいたこと

正直言うと、釣りってもっと地味で単調なイメージだった。でも実際にやってみると、道具選び・仕掛けセット・投げる技術・アタリを感じる感覚・魚を上げるやりとりと、思ったよりずっと奥が深くて、むしろやること多すぎるくらいだった。

「待つ時間が長くて退屈じゃない?」とよく聞かれるけど、海を眺めながらぼーっとする時間が逆に心地いい。スマホも見なくなるし、余計なことを考えなくなる。現代人にとって、これ案外メンタルの休息になるんじゃないかと思った。

あと釣った魚をその日の夜に刺身にして食べたんだけど、これがびっくりするくらい美味しかった。自分で釣った魚の味は格別という感覚、ちゃんとあった。食べるところまでが釣りだなと実感した。

初めての釣りは想像以上に充実した体験で、正直また行きたいと思っている自分がいる。次は違う魚種を狙ってみたいし、もう少しうまく仕掛けを投げられるようになりたい。ゆくゆくは船釣りとかルアー釣りにも挑戦してみたい気持ちもある。釣りってこうやってじわじわ沼にはまっていくんだろうな、というのも今回一番の気づきだったかもしれない。アウトドアの趣味を探している人には、釣りを入り口の一つとして全力でおすすめしたい。

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