ピックルボールを始めて数ヶ月が経つんだけど、正直なところ最初のうちはルールをふんわりとしか理解せずにプレーしてた。
「まあなんとなくテニスっぽいやつでしょ」くらいのノリで、友達に誘われるがままコートに立って、ラケット(正確にはパドルって言うんだけど)振り回してた感じ。
でも先月、地域のコミュニティで初めてちゃんとした試合形式の練習会に参加することになって、さすがにルールを把握しておかないとマズいなと思って腰を据えて調べてみたんです。そしたらこれが、思ってたより全然奥が深くて。今日はそのときの話を書こうと思います。
まずスコアの数え方でつまずいた
ピックルボールのスコアって、「サーバーのスコア・レシーバーのスコア・サーバー番号」の3つをセットで読み上げるんですよね。
たとえばダブルスで「3・1・2」って言ったら、「サーブ側が3点、レシーブ側が1点、今サーブしてるのは2番目の人」っていう意味になる。
これ、初めて聞いたとき正直「え、3つも言うの?」って思った。テニス育ちの自分にはなかなかすんなり入ってこなくて、練習会の前日に何度も口ずさんで練習したくらいです(笑)。
しかもシングルスだと2つだけになるし、ゲーム開始時だけ「0・0・2」ってスタートする特殊ルールもある。最初の1サーブだけ例外っていうのが地味にややこしい。
でもこれ、慣れると「なるほどな」ってなるんですよね。どっちが何点でどっちのサーブかが一発で全員にわかる、合理的なシステムなんだなって。
キッチンのルールが一番ハマりポイントだった
個人的に一番「ここ大事!」ってなったのが、ノーボレーゾーン(通称キッチン)のルールです。
コートのネット際にある約2.1メートルのエリアがキッチンと呼ばれていて、このゾーン内ではボールがバウンドする前にボレーしちゃいけない。
で、これだけなら「ネット前でボレーしたらダメなのね」で済むんだけど、もう一個落とし穴があって。
ボレーした後に勢いでキッチンに足が入ってしまったり、キッチン内に踏み込んだ状態でショットを打つのも反則になるんです。地面だけじゃなくて、ラインの外側に何かを落としてもアウトになるケースもある。
練習会でも「あ、いまキッチン入ってない?」って声がちょいちょい飛んでて、みんな結構気をつけてる場所なんだなと実感しました。自分も1回やらかして、苦笑いで「すみません…」ってなりました。
ダブルバウンスルールって最初意味わからなかった
もう一個、最初に「なんでそんなルールがあるの?」ってなったのがダブルバウンスルール(ツーバウンスルール)です。
サーブしたボールはレシーバー側で1回バウンドしてから返す。そしてその返球もサーブ側で1回バウンドしてから打つ。つまりラリーの最初の2打は必ずバウンドさせてから打たないといけないっていうルール。
「なんでそんな制約が?」って思ったんだけど、これがないとサーブ&ボレーで一気にネット前に詰めるプレーが強すぎて、ゲームがつまらなくなるらしい。
要するにラリーをちゃんと続けられるようにする工夫なんですよね。実際これがあることで「ソフトゲーム」と呼ばれるネット際の繊細な打ち合いが生まれて、ピックルボールらしい面白さになってるんだと、上手い人に教えてもらって納得しました。
ルールって覚えるだけじゃなくて「なぜそのルールがあるか」まで理解すると、スポーツ自体がもっと楽しくなるんだなって思いましたね。
覚えてみたら試合がぐっと楽しくなった
正直、ルール勉強する前は「まあなんとなく打ち合えればいいか」って思ってた部分があった。
でも実際にちゃんと把握してから練習会に出てみたら、プレー中の判断がすごくクリアになった感じがして。「あ、今のはキッチン内だからボレーしちゃダメだ」とか「このサーブどこから入れるんだっけ」とかが瞬時に判断できるようになると、余裕が生まれるんですよね。
ルールを知ることが、プレーの自信にもつながるというのが今回一番の発見でした。
まだまだ技術は全然なんだけど、少なくとも「ルールわかってないのにコートに立ってる気まずさ」からは解放された(笑)。
これからピックルボール始めようって人には、まずキッチン・ダブルバウンス・スコアの読み方この3つを押さえるのがおすすめです。難しそうに見えてもちょっと調べるとすぐ理解できるし、そこからが本当に楽しくなるから。自分もまだ勉強中ですが、一緒に楽しみましょう!
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。