ファッション初心者が垢抜けるまでにやったこと、全部正直に話す
ちょっと前まで、自分のファッションセンスに本気でコンプレックスがあった。毎朝クローゼットの前で「着るものがない」って思うのに、なぜかハンガーは服でパンパン。でも何を組み合わせればいいのかさっぱりわからなくて、結局いつも同じ無難な格好で出かけてた。そんな自分が、ここ1〜2年でちょっとずつ変わってきたと思う。劇的な変身!みたいな話じゃないけど、地味にやってきたことを全部まとめてみたいと思う。
まず「自分が何を持っているか」を把握することから始めた
最初にやったのは、クローゼットの中身を全部出して並べることだった。これが思った以上にしんどい作業で、似たような黒のトップスが5枚も出てきたときは笑うしかなかった。でも逆に言えば、自分が無意識に選んでいる色やシルエットのクセが一目でわかって、すごく参考になった。
持ってる服を全部把握したうえで、「これとこれは合わせられるな」「この服はどんなボトムスとも合わない孤立系だな」って分類していく。そうすると、何が足りなくて何が多すぎるかが見えてくる。自分の場合、トップスは豊富なのにボトムスがほぼジーンズしかなかった。だからどんなに上を変えても雰囲気が変わらなかったんだって気づいた。まずは現状把握、これが本当に大事だと思う。
「とりあえず買う」をやめて、一枚に時間をかけるようにした
昔はセールになってたから、なんとなくかわいいから、という理由でポンポン買ってた。でも結局着ない服が増えるだけで、コーデの選択肢は増えなかった。転機になったのは、「一軍になれる服しか買わない」というルールを自分に課したことだった。
具体的には、買う前に「これを着て行ける場所を3つ思い浮かべられるか」をチェックするようにした。1つしか思い浮かばない服は、買っても着る機会が限られてタンスの肥やしになりやすい。3つ出てくる服は、活躍シーンが多い=コスパが高いってこと。最初はめんどくさいけど、これを続けてたら無駄買いが本当に減った。少数精鋭のクローゼットって、意外と毎朝のストレスを減らしてくれる。
「骨格タイプ」を知ったことで迷いが消えた
ファッション系のSNSや本でよく見かける「骨格診断」、最初は半信半疑だったけど、試してみたら結構変わった。自分はストレートタイプだったんだけど、それを知ってからは「なんでこの服、似合わないんだろう」って悩む時間がぐっと減った。
骨格タイプによって得意なシルエットや素材が違うから、「自分に似合う服の傾向」を知っておくだけで買い物の精度が上がる。たとえばストレートタイプはざっくりしたオーバーサイズより、ある程度体のラインが出るほうが着映えしやすいと言われている。実際に試してみたら本当にそうだったから、診断の信憑性を感じた。もちろん全員に100%当てはまるわけじゃないけど、指針として使うには十分便利なツールだと思う。
参考にするアカウントを「自分と体型が近い人」に絞った
Instagramでファッション系のアカウントをフォローしまくってた時期があったんだけど、正直あんまり意味なかった。なぜかというと、モデル体型の人が着ているコーデを参考にしても、自分が同じ服を着ると全然違う印象になるから。当たり前といえば当たり前なんだけど、気づくのに時間がかかった。
背丈・体型が近いインフルエンサーやブロガーを参考にするようにしてから、「あ、これ自分でも再現できそう」という感覚が増えた。リアルなサイズ感を参考にできるから、服を買うときのミスも減るし、コーデの組み方もイメージしやすい。今は同じ低身長・普通体型の人のコンテンツをメインで追うようにしてる。情報は量より質、これはファッションの情報収集にも言える話だと思う。
「小物」で雰囲気が変わることを知ったのは大きかった
正直、バッグや靴をちゃんと考えるようになったのは割と最近のことだ。それまでは「服さえちゃんとしてれば大丈夫」と思ってたけど、全然違った。同じシンプルなコーデでも、バッグがよれよれのトートバッグか、きちんとしたレザー系のものかで、印象がまるで変わる。
特に靴は顔に近い部分と同じくらい目に入るパーツだと気づいてから、そこへの投資を惜しまなくなった。小物に少しお金をかけるだけで、安い服でも「ちゃんとしてる感」が出るのはコスパが高いと思う。バッグ・靴・アクセサリーの3点を整えるだけで、トータルの完成度がぐっと上がる。服だけじゃなくて「全体のバランス」を意識するようになったのが、たぶん一番大きな変化だった。
垢抜けるって、別に特別なセンスがある人だけの話じゃないと今は思う。知識と習慣の積み重ねで、誰でもちゃんと変わっていける。自分みたいに「ずっとおしゃれに苦手意識がある」という人も、まずはクローゼットの中身を並べてみるところから始めてみてほしい。一気に変わらなくていい。少しずつ、自分のスタイルを見つけていくプロセス自体が、意外と楽しかったりするから。これからも試行錯誤しながら、自分なりのおしゃれを続けていくつもりだ。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。