ワインのペアリングを試してみた!初心者が実際にやってみてわかったこと

先週末、ちょっと思い立ってワインのペアリングに挑戦してみた。きっかけは友達と行ったイタリアンレストランで、ソムリエの人が「このパスタにはこの白ワインが合います」って教えてくれたこと。その組み合わせが衝撃的においしくて、「これ、家でもできるんじゃないか」ってなったわけだ。普段はとりあえず飲みやすそうなものを適当に買うだけだったんだけど、今回は真剣にペアリングというやつを研究してみることにした。

まず「ペアリングって何?」から調べた

正直なところ、ペアリングって言葉は知ってたけど、ちゃんとした意味は曖昧だった。調べてみると、要するに料理とワインの相性を考えて組み合わせることらしい。フードペアリングとも言う。基本的な考え方としては、「同じ産地のものを合わせる」「重さ(ボリューム感)を揃える」「風味の補完か対比を意識する」の3つが鉄板らしい。たとえば、さっぱりした魚料理には軽めの白ワイン、ガッツリした肉料理には重めの赤ワインっていうのが教科書的な答えだ。ただ、これはあくまでもベースの話で、実際にはもっと細かい話になっていくみたい。最初は「なんか難しそう」って引いたけど、「まあ飲みながらやればいいか」と気楽に構えることにした。ペアリングはあくまでも楽しむためのもの、というのが大事な姿勢だと思う。

スーパーでワインを3本選んで帰ってきた

近所のスーパーのワインコーナーをじっくり見て、今回は3本買ってきた。選んだのは、軽めの赤ワイン(スペイン産のガルナッチャ)、辛口の白ワイン(ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン)、それからロゼワイン(プロヴァンス産)の3本。全部で3000円以内に収まったのがえらい。料理のほうは、チーズ盛り合わせ、サーモンのマリネ、鶏もも肉のソテーを用意した。このくらいならレパートリーに入ってるので自分で作れる。ペアリングの実験として食材と料理をあらかじめ決めておくのがポイントで、行き当たりばったりだと何がよかったのかわからなくなるから、事前の計画は大事だと気づいた。

実際に試してみた組み合わせと感想

まず、サーモンのマリネとソーヴィニヨン・ブラン。これは大正解だった。ソーヴィニヨン・ブランの青草っぽい香りとフレッシュな酸味が、サーモンの脂っぽさをスッキリさせてくれる感じがあって、食べ進める手が止まらなかった。次に、鶏もも肉のソテー(ガーリックとハーブで味付け)とガルナッチャの赤。これも思ったよりずっと合った。赤ワインって肉料理全般に合うイメージがあったけど、軽めの赤は鶏肉のような淡白な肉とも相性がいいのがわかった。最後にチーズとロゼ。プロヴァンスのロゼって果実感があって、クリーム系のチーズとのバランスがよかった。ただ、ハードチーズには少しパワー不足な感じもあったかな。全部通してやってみると、「なるほどこういうことか」という感覚が掴めてきた気がした。

失敗した組み合わせもあった

実験精神で色々試したので、当然うまくいかなかったパターンもあった。チーズの盛り合わせに入ってたブルーチーズを赤ワインと合わせてみたんだけど、これが微妙だった。ブルーチーズの強い塩気と独特の風味が、赤の渋みと喧嘩している感じがあって、どちらの味も引き立たないというか、ただただ「くどいな」ってなってしまった。調べたら、ブルーチーズには甘口の貴腐ワインや、ポートワインみたいな甘めの酒が定番らしい。そこは完全に知識不足だった。あと、サーモンのマリネにガルナッチャの赤を合わせてみたら、赤の渋みが魚の風味を潰してしまうのがはっきりわかった。「赤ワインと魚は合わない」って言われる理由が体感としてよくわかったので、失敗もちゃんと勉強になるなと思った。

やってみてわかったペアリングの醍醐味

今回初めてちゃんとペアリングを意識してワインを飲んでみて、いちばん驚いたのは「組み合わせ次第でこんなに味が変わるのか」っていう発見だ。同じワインでも、合わせる食べ物によって感じる味のバランスが全然違う。これって、単純にワインだけ飲む以上の楽しみ方だと思う。知識がなくても、「この料理にはどのワインが合うかな」って考えながら選ぶだけで、日常のごはんがちょっと特別になる感覚があった。難しい理論を全部覚えなくても、基本的な「重さを揃える」「産地を合わせる」の2つを意識するだけでかなり楽しめると思う。敷居が高いイメージがあったペアリングだけど、実際にやってみたらただの「実験と発見の繰り返し」で、すごく気軽に楽しめるものだった。

今回のペアリング体験、正直思っていた以上に楽しかった。失敗もあったけど、それも含めて「なるほど」の連続だったし、料理とお酒への解像度が上がった感覚がある。次は少し値段を上げて、ちゃんとしたワインショップで店員さんに相談しながら選んでみたいと思っている。あと、まだ試せていない貴腐ワインとフォアグラみたいな「王道の組み合わせ」も、いつか挑戦してみたい。ペアリングって、奥が深いけど入り口は意外と簡単だ。ワインをもっと楽しみたい人には、ぜひ一度試してみることをすすめたい。

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