久しぶりにゲームに熱中した記録|あの没入感がまた戻ってきた
社会人になってからというもの、ゲームをする時間がめっきり減ってしまっていた。学生のころはあんなに夢中になっていたのに、気づけば「最近全然ゲームやってないな」って状態が何年も続いていた。コントローラーに触れるのも月1回あるかないか、みたいな時期が続いていたんだけど、先月ふとしたきっかけでまたゲームの沼にどっぷりハマってしまった。あの感覚、久しぶりすぎてちょっと感動したくらいだ。今回はそのときの記録を残しておこうと思う。
きっかけは友達の一言だった
事の発端はシンプルで、久しぶりに会った友達が「最近このゲームがヤバい」って話をしてきたことだった。タイトルを聞いたとき、正直「ああ、あのジャンルか」くらいの反応しかできなかったんだけど、その友達が語る熱量がすごくて、なんとなく気になってしまった。
その日の夜に軽い気持ちでダウンロードしてみたら、チュートリアルを終える前にもうハマってた。「ちょっとだけやろう」と思って始めたのに、気づいたら2時間経ってて、しかも全然眠くないっていう状態。これだよこれ、と思った。ゲームへの入口って、誰かのリアルな口コミが一番強いんだなって改めて実感した瞬間だった。
しばらく離れていたからこそ、その久しぶりの感覚が新鮮で、「あ、自分ってやっぱりゲーム好きなんだ」ってことを再確認できた気がする。
序盤の「つかみ」が異常に上手かった
そのゲームが特によくできていると思ったのは、序盤の引き込み方だった。最初からガッツリ難しいわけでもなく、かといって簡単すぎてつまらないわけでもない。絶妙なバランスで「もう少しだけ進めたい」という気持ちを引き出してくる。
ゲームデザインって本当に奥が深いと思う。プレイヤーを飽きさせないための工夫が随所に散りばめられていて、「あのステージが難しかったからこそ、クリアしたときの達成感がある」みたいな設計が徹底されていた。難易度の波があることで、ずっと集中力が続くという感覚があった。
昔やっていたゲームを思い出しながらプレイしていたんだけど、グラフィックや演出の進化はもちろん、ゲームそのものの「体験設計」みたいな部分がすごく洗練されているなと思った。久しぶりに触れたからこそ、その進化をはっきり感じられたのかもしれない。
没入しすぎて生活リズムが崩れかけた
正直に言うと、最初の1週間はちょっとまずかった。平日でも夜中の2時、3時までやってしまって、翌日の仕事がしんどいという日が続いた。「今日こそ早く寝る」と思いながらコントローラーを握って、気づいたら日付が変わっているっていうのが何度あったことか。
これって学生のころと全く同じパターンで、懐かしさと反省が同時にやってくる感じだった。大人になってもやることは変わらないんだなと、少し笑えた。
ゲームの没入感は、生活リズムを乱すくらい強力だということを改めて思い知らされた。これは悪い意味ではなくて、それだけコンテンツとして完成度が高いということでもある。ただ、社会人としては適切にコントロールしないといけないというのも事実で、2週目からはプレイ時間を決めてやるようにした。それでも毎日楽しみにできるコンテンツがあるって、日常の質が上がる感覚があった。
環境を整えたらもっと楽しくなった
ハマってくると、環境もちゃんとしたくなってくる。これが不思議なところで、今まで適当な椅子に座ってプレイしていたんだけど、長時間やるようになってから腰や背中が辛くなってきた。そこで思い切ってゲーミングチェアを買ってみたんだけど、これが大正解だった。
座り心地が全然違うし、長時間プレイしても疲れにくい。「道具に投資する」ということの大切さをゲームで学ぶとは思わなかったけど、環境を整えることでプレイ体験そのものが変わるというのは本当だと思う。音響もせっかくだからとヘッドセットを新調したら、ゲームの世界への没入感がさらに増した。
こういう「沼」は底なしなので程々にしないといけないけど、自分が楽しめる空間を作るというのは、ゲームに限らず大事なことだなと感じた。好きなことに使うお金は、なんというか「生きた使い方」という感じがする。
久しぶりに熱中できたことの価値
今回のゲーム熱中体験を通じて気づいたのは、「夢中になれるものがある」という状態がいかに豊かかということだ。仕事や日常のルーティンの中で、時間を忘れるくらい何かに集中できる瞬間って、意外と少ない。それがゲームという形で戻ってきたことは、素直に嬉しかった。
「ゲームなんて時間の無駄」という声もあるけど、自分はそう思わない。好きなことに熱中できる時間は、精神的なリフレッシュにもなるし、達成感や充実感を得られる体験だ。大人になっても夢中になれるものを持ち続けることは、生活の豊かさにつながると思っている。
もちろん、バランスは大事。でも「好きなものを我慢しすぎない」というスタンスで、これからも程よくゲームと付き合っていきたいと思った。
久しぶりにゲームへの熱が戻ってきて、なんだか自分の中の一部が復活した感じがしている。これからは定期的にプレイ時間を確保して、楽しみながら生活の一部に組み込んでいきたい。次にハマるゲームが何になるのかはわからないけど、あの「止まらない感覚」をまた味わえると思うと、それだけでちょっとワクワクしている。ゲームって、やっぱり面白い。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。