
草テニスの大会に初めて出場して想像以上だった話
テニスを始めて2年が経ち、コーチに「大会に出てみたら?」と勧められた。草テニスの大会、つまり市民が気軽に参加できるアマチュア向けの大会に初めてエントリーしてみた。
事前に「まあ同じ趣味の人たちが集まる楽しいイベントだろう」と思っていたら、当日の雰囲気がそれとはかなり違った。
想像より全員本気だった
会場に着いて驚いたのが、参加者の雰囲気。みんなちゃんとウォームアップをしていて、スコアを記録しながら試合を分析していたり、コーチングを受けている人までいた。
「草テニス」という名前から、もっとゆるい感じを想像していたけど、みんな勝ちに来ているのはすぐにわかった。最初の相手が第1ゲームを4分で取ったのを見たときに、これは楽な試合じゃないと確信した。
試合は1回戦で負けた
結果から言うと、1回戦で負けた。相手は自分より明らかにうまくて、6-2で完敗だった。内容も、自分のサーブが安定しなくて、リターンも崩されて、どんどんリズムが乱れた。
練習でできていたことが試合でできない典型的なパターンだった。でも負けたことより、自分の弱点が明確にわかったことの方が収穫だった気がする。特にサーブの安定性と試合中のリズムの作り方が課題だと実感できた。
試合観戦がめちゃくちゃ勉強になった
早々に負けてしまったので、残りの時間は他の試合を観戦した。うまい人の試合を近くで見ると、普段YouTubeで解説動画を見るのとは全然違う。
ボールの回転のかけ方、ポジション取り、サーブ後の動き。特に気になったのが、強い人ほど「待ち」の姿勢が安定していること。焦らず、しっかりポジションを保ちながらボールを待っている。それだけで安定感が違う。
試合後の雰囲気が良かった
試合が終わると対戦相手と話す時間があって、「あのサーブ、すごく安定してますね」「どこで練習してるんですか?」みたいな会話が自然に生まれた。
草テニスの大会って、勝敗よりも同じ競技を楽しむ人同士のつながりを作る場でもあるんだなと感じた。負けたのに、なんか充実した一日だった。
次は3ヶ月後の大会にリベンジ申し込みした
帰り道にスマホで次回の大会を検索して、その日のうちに申し込んだ。課題は明確なので、サーブと試合中のメンタル管理を集中的に練習して臨む予定。
「大会に出る」という目標ができると、普段の練習の意味が変わる。ただ球を打つより、課題を意識して打つようになる。テニスがまた一段楽しくなってきた。
中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。