
ダブルスの試合で学んだ連携の作り方
テニスのダブルスは、シングルスとは別のスポーツだと思っている。二人で動くから、技術だけじゃなくてコミュニケーションと連携が重要になる。先日のダブルス大会で、いくつか大事なことに気づいた。
試合前のミーティングが重要だった
大会前に今日のパートナーと作戦を話し合う時間を取った。「どっちがフォアサイドを担当するか」「ポーチはどのタイミングで出るか」「相手のバックに攻めるか」という基本的な方針を合わせた。
これだけで試合中の迷いが減った。ダブルスは事前の意思統一が試合中のパフォーマンスに直結する。「えっ、俺が取るの?」という声が減ると、ゲームのリズムが全然違う。
声かけのタイミングが連携を作る
試合中、パートナーへの声かけが大事だと実感した。ボールが来たときに「俺が取る」と一言言うだけで、相手との衝突が防げる。逆に「お前!」と任せる声も必要。
最初は声を出すのが恥ずかしかったけど、慣れると自然に出るようになった。ダブルスでのコミュニケーションは言葉でするもので、目線や雰囲気で察し合うには限界がある。
ポーチのタイミングをパートナーと決めた
ダブルスの醍醐味の一つがポーチ(ネットでパートナーのサイドに飛び出してボレーすること)。でも勝手に動くと混乱する。
今回は「相手のリターンが弱かったらポーチに出る」「サーバーが次に動く前にサインを出す」という約束を決めた。これで2回ポーチが決まった。声には出さなくてもサイン一つで連携が取れるのが面白い。
ミスした後の切り替えを二人でやる
ダブルスでやりがちなのが、片方がミスしたとき、もう一方が「あーあ」という顔をすること。これがパートナーのメンタルを一番削る。
今回のパートナーは、自分がミスするたびに「ドンマイ、次」と言ってくれた。それだけで次のポイントへの切り替えが早くなった。ダブルスはメンタルの管理も二人でやるもの。パートナーのミスを引きずらせない声かけがチームを強くする。
ダブルスはシングルスとは別のゲームだった
今回の大会で2勝1敗という結果だったけど、内容として一番学べた大会だった。ダブルスで強くなるためには、テニスの技術だけじゃなくてパートナーシップの技術が必要だとわかった。
今のパートナーとは気が合うから、また一緒に大会に出たい。試合の後の「あのポイント良かったな」という振り返りが、また楽しかった。

中学生からテニスを始め、現在テニスコーチもしています。